野島埼(千葉・南房総市)

房総半島の最南端の野島埼には、野島埼灯台があります。

野島崎灯台遠景.JPG
手前にあるのが無線方位信号所です。
船舶に対して「レーマークビーコン」と呼ばれる電波を発しており、沖合いを航行する船舶は、このレーマークビーコンを受信することで、正確な方位を知ることができます。

沖から見る船が識別できるよう、灯台によって光の間隔が異なりますが、野島埼は15秒に1回の割合で閃光しているそうです。

野島崎灯台より太平洋.JPG
野島崎灯台の上から見た太平洋

野島崎灯台より太平洋3.JPG
海の眺めはやはり灯台が一番だと思います。


1866年に江戸幕府とアメリカなど4ヵ国との間で結ばれた「江戸条約」で、8ヶ所の灯台を建設することが決められました。
日本で一番最初に建設されたのが観音崎灯台で、二番目に建設されたのが野島埼灯台です。

野島埼灯台は1869年12月18日に竣工して、初点灯されました。
野島崎灯台初代.JPG
初代野島埼灯台の模型が、灯台横の資料館にありました。

当時は煉瓦造りだったのですが、設計したのは観音埼灯台と同じレオンス・ヴェルニーです。
野島崎灯台レオンスヴェルニー.JPG
ヴェルニーが設計した灯台は関東大震災で倒壊し、現在の灯台は1925年に改築されたものです。

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